さて
いままでざっと
生きてきた足跡をまとめてきたが
和歌山でのことはたくさんみんなに伝えたいことがある
その一つ一つをしばらく
細かく焦点をあてて紹介したい
まずは人に好かれるためには???

(イメージ)
和歌山に越して
聖書を読むようになった
前回の日記にも書いたように
社会の中で自分をしっかり保っていくために
どうしてもぶれない芯が必要だった
俺の場合、神を信じているので神のメッセージを読んだ
和歌山ではクリスチャンとしてまじめに生きたい俺がいた
なにせぼろぼろの家族を神に救ってもらった実感があるから
その神に背を向けては生きたくなかった
だから
人にへこへこして信念を曲げて生きるより
神にへこへこして神に気に入られる人間になりたかった
だから聖書をよく読んだ
クリスチャンとして生き始めた俺が先輩をみてやりたくなかったのが
上司や社長にへこへこして
部下や自分より仕事ができない人には偉そうにやるたぐいの人達
誰に対しても平等に接したかった
俺は酒豪を生む新潟県に育ったものの
酒とは縁がなかった
プロサッカー選手を目指していた俺にとって
酒とタバコはしないことに決めていた
だから社会人になっても
もちろん20歳になってもしなかった
そんな俺なもんだから
会社内でおもしろい現象が起きた
誰が最初に俺に酒を飲ますことができるかだった
色んな上司や
同僚が俺を酒に誘った
基本的に酒のつきあいをしなかった俺は
いつも断るための理由はいくつも持っていた
しかし
所長が挑んでくるようになり
最後には
社長が登場した
もともと
いつかやめることが前提で入っている会社だったから
未練をいだくこともなかったであろうし
間違っても死ぬまで働くことはなかった
だから
いつ首きられても良いと思っていたものだから恐れがない
嫌われることが恐くないのだ
みんな上司や社長におべっかを使い
うまく合わせてきげんなどとっている
そんな中で俺はスポーツマンシップにのっとり
やはりクリーンな社会人でいたかった
いよいよ
社長の酒の誘いが来た
いつも酒の席に誘われると
ジュースを頼み食うだけ食った
社長と社長の娘婿と居酒屋に言って
酒の肴に仕事のことを語りあった
実は
18、9歳にして会社に時期所長か
大事なポストに置きたいと目を付けられていた
そのことも実は知っていた
社長は俺を特別扱いしようとしていたので
自分のセルシオを俺に遊びでつかっていいよと言ったりもする
しかし
そんな甘い誘惑にはのらない
うまくかわしながら会社に通っていた
話は戻るが
社長がやはり酒を進めてきた
いつも上手く断ってきたが
上手く断る理由もない
ただ流されて信念は曲げたくない
自分との戦い
どうかわすか色々考えた
そこで改めて冷静になって
社長だからといって
俺の信念を曲げる必要はない
だから
やはり今までと同じように接すれば良い
一休さんのようにひらめいた
「社長、お酒をすすめていただいて
もうしわけないのですが
社長の酒を飲む訳にはいきません。」
社長はなぜだと聞き返す。
俺はこう返事した
「社長、もし俺がここで社長の酒を飲んでしまえば
いままで断ってきた方々に失礼です。
だから、ここで俺の信念を曲げる訳には行きません。」
さぁ、俺の言葉にどう社長が返してくるかそれが見物だった
社長は
なんと言ったと思いますか????
「五十嵐くん、お前は誠実だ。
会社の総務になってくれと言われた。」
19歳前後の話だ
会社の多くの人達は
上司や社長に好かれるために
あの手この手をつかっていた
しかし俺は自分らしく自分のペースを保った
そして
仕事ができない人にも
できる人にも
所長にも
社長にも
平等な接し方をした
えこひいきなく平等に対応してきた
それがまた功を奏した
いつも俺を意識していたある先輩が
最終的に俺を認めた日があった
その上司はあの手この手で部下や社長の気を引こうとしていた
ところが仕事場ではかえってぬるま湯になって仕事がだらだらになっていった
反面
俺は俺らしく
どの人と仕事をしても尊敬の心をもって
とにかく仕事場が楽しくなり
仕事への意欲がわくように誠実にしごとをただ繰り替えした
すると
その差が歴然となった
その上司も俺を認めるようになり
会社に残ってくれるように引き止められるようになった
聖書に
なにごとも自分にしてもらいたいことは
人にもそうしなさい
とあるのだ
自分がされて嫌なことはしない
そして人に良くすることは
自分を大切にしていないと意外とできない
自分に芯がないと
結局、流され、相手にも良くない結果を招いてしまうことが多い
人に好かれるために
まずは自分を大切に扱うことだろう
そうすれば
人をも大切に扱えるようになり
結果的に好意を得るようになるだろう