その夜
ギブオンで主は夢の内にソロモンに現れた。
神は仰せられた。
「あなたに何を与えようか。願え。」
・・・・中略・・・・
この願い事は主の御心にかなった。
ソロモンがこのことを願ったからである。
神は彼に仰せられた。
「あなたがこのことを求め
自分のために長寿を求めず
自分のために富を求めず
あなたの敵の命を求めず
むしろ、自分のために
正しい訴えを聞き分ける判断力を求めたので
今、わたしはあなたの言った通りにする。
・・・」列王記第一 3章5〜15節
ソロモンの知恵なんて
どこかで聞いたことのあるフレーズだけどれども
「ことわざ」という意味の箴言を書き残したのも
伝道者の書という「人生の悟り」を書いたのも彼だ
ソロモン王は
王位を与えられて
神に善悪を判断する心を求めたのだ
神に喜ばれ
彼はさっそく知恵を持って事件を裁いた
二人の女性が連れて来た
赤ん坊がどちらも自分のものだと言い張っていたのだが
この問題をずばり見事に判断した
一人は自分の赤ん坊が死んでしまった親
一人は本当の赤ん坊の親
赤ん坊を失った女性は
必死に人の子を自分のものだと主張した
そこでソロモンは一つの課題を与えた
では
子供を半分に剣で裂いて
二人で分けたら良い
そこで二人の女性がどう反応するかソロモン王は見ていた
一人は自分の子が可哀想なので
そんなことするならば相手にあげてくださいと言い
もう一人は断ち切ってくださいと言った
そこでソロモンは
子供を殺そうとしない女性が本物の親だと見抜き
彼のジャッジが神から来ていることが回りに知られ驚かれた
ソロモンの知恵は世界中に知られ
世界的にイスラエルには人々が集まった
ちなみに
釈迦がとなえた「空」の思想があるが
あれは、まるっきり「ソロモンの伝道者の書」とほぼそっくりだ
ソロモン王が生きていた紀元前1000〜900年代に
インドとの交流があったと言われるが
そう言えば、釈迦の生まれた時期はその約500年後で
イスラエルの聖書の影響を世界中が受けた後で
思想が似ているのも良くわかる
とにかく
ソロモンの知恵は世界で知られ
世界中の王たちに影響を与えた
神を畏れることは
知識の始まりだと
ソロモンは言った
結局
人生は
何によって支えられているか
自分の力か
偶然というきまぐれな不安定な思想か
それとも
人間を造った神か・・・
神は人を創造したが
人類は幾度も神に背き
その度に神々や宗教を生み出した
しかし
自己中心な神概念と
自分の欲望や願い事を叶えるために造られた宗教は
どこかゆがんでおり
どうしてもバランスが悪く
バランスの良い愛がない
知恵は
恵みを知ると日本語で書く
恵みとは
神様からのプレゼントのこと
神の愛のプレゼントを
知識ではなく
全身全霊で「知る」時
私たちの人生の何かが変わる
生きているのか
生かされているのか
human beingは
human doning でないことを
クリスマスに思いたい
神は実にそのひとり子をお与えるほどに
この世界の一人一人を愛された
それはイエスキリストを信じるものが
一人として滅びることなく
永遠の命を持つためです。